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日本顔学会


特別講演

特別講演1

10月23日(土)16:15〜17:15

人の"個性"を計測・表現する画像センシング
〜歯工学連携の話題を中心に〜

青木 義満
慶応義塾大学理工学部・准教授

【講演要旨】  これまで、工学技術をベースとしたものづくりにおいては、収集した多くのデータを元にした統計分析による、"ハズレ"の少ない製品設計が重視されてきました。しかし、近年、個々人の特性(個性)に応じたオーダーメイド的なモノ作り、サービスが注目を集めるようになっています。医療現場においても、統計的標準値やばらつきの情報を知識として活用しながら、患者個々の特徴を把握した上での適切な診断・治療が求められていることはいうまでもありません。一方、私が身をおいている画像センシング分野では、人を計測、認識の対象とした際に、人間の持つ個性や多様性は、性能を追求する上でマイナスの要素として扱われてきました。近年は、獲得した統計データを事前知識として用いながら、人を理解する上で排除できない、個人の特徴を積極的にセンシングしようとする研究が盛んになりつつあります。
 本講演では、私がこれまで取り組んできた歯工学連携において、個人の顔や骨格の形状,動きを計測・表現するためのシステムを中心に、人間の深い理解を目指して進めている画像センシングの事例を紹介しながら、皆様と議論させていただきたいと思っています。

 

特別講演2

10月24日(日)14:30〜15:30

美しい顔は元気な脳によって創られる

姫野 友美
ひめのともみクリニック院長,日本薬科大学漢方薬学科教授

【講演要旨】  「美しい顔」とはどんな顔でしょう。見ているとこちらも嬉しくなるような顔。それは「笑顔」です。つまり「美しさ」とは「表情」なのです。
 笑顔でいるということは心の状態が良いということです。心=脳ですから、結局、脳の状態が良いということになります。
 ストレスの多い現代社会で病気にならず常に健康を維持し、前向きでいるために必要なことは、ストレスに負けないしなやかで柔軟な脳を創ること、そしてストレスで消耗してもすぐにエネルギー産生できる脳を創ることです。
 本講演では、これまでの医療では語られることのなかった全く新しい視点から、その具体的な方法と、脳にとって一番重要な栄養素との意外な関係についてお話したいと思います。



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