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特別講演 2

日 時
9月2日(日)14:30~15:30

場 所
5階ホール


『おたく文化における美少女の様式について』

森川 嘉一郎 氏
(明治大学 国際日本学部 准教授)

 1990年代の末頃から、秋葉原の街並みには、アニメ調の美少女をあしらった広告物が密度高く並ぶようになり、都市の貌を構成するようになりました。前後してこの絵柄は、日本のマンガ・アニメ・ゲームの国際的浸透にともない、フジヤマ・ゲイシャ・ウォークマンなどと並ぶ日本の貌の一つにもなり、秋葉原に訪日観光客を引き寄せる文化資源にもなっています。その絵柄、あるいは様式の、特質や形成過程を概観します。

略歴
 早稲田大学大学院修了(建築学)。2004年ベネチア・ビエンナーレ第9回国際建築展日本館コミッショナーとして「おたく:人格=空間=都市」展を製作(日本SF大会星雲賞受賞)。桑沢デザイン研究所特別任用教授などを経て、2008年より現職。明治大学において「東京国際マンガミュージアム」(仮称)の開設準備、および米沢嘉博記念図書館の運営に関わる。著書に『趣都の誕生 萌える都市アキハバラ』(幻冬舎、2003年)など。

 

5月19日(土)

論文・デモ・作品展示発表
申込締切

6月1日(金)

論文・デモ発表
抄録原稿締切

6月15日(金)

作品展示発表
抄録原稿締切

7月15日(日)

プログラム公開


第23回日本顔学会大会(フォーラム顔学2018)
2018年9月1日(土), 2日(日)


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